【兼業主夫の読書】一流の頭脳 アンダース・ハンセン

発売当初からえらい話題になった、「一流の頭脳」

頭を良くしたい、という人類共通の願望を叶える本です笑

脳みそは生まれたときから15歳くらいまで成長して、あとはもう衰えるばかり…みたいなイメージがあるけど、実はそんなことは無くて、

驚くべきことにいくつになっても脳は復活するというお話。能力(脳力?)を伸ばすために必要なのは、運動なんですって。実は。ネタバレ。

脳も運動で機能を強化したり回復したりすることが分かってきて、やる気やストレス耐性も運動によって養うことができるのだとか。

もともと脳は体を動かすために存在するし、人間の脳も体もアフリカで野生動物を追いかけて狩りをしたり、逆に野生動物に食べられたりする生活に適応してきた。現在のような文明社会がいきなり出来上がってきたけれど、実は人間の脳と体は今でもアフリカの野生生活のまま全く変わってない。

野生生活の中では、常に体を動かすし、体を動かしてないと食料も獲れなければ敵からも逃げられない。

だから、人間の脳は体を動かすことで活性化するようにできている。体のあらゆる能力は運動によって向上するし、心のストレスも運動によって晴れるのは当然のこと、のようです。

難しいことはあまり書いてなくて、面白く読める脳科学の本が最近は多くてうれしいです。

ではまた。

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