【兼業主夫の読書】『ヴェニスの商人』ウィリアム・シェイクスピア

言わずと知れた、シェイクスピアの超有名な戯曲。演劇の脚本です。表紙の説明書きにもある通り、1590年代の初めに書かれた作品。ヴェニスとはイタリアのヴェネツィアの英語読みで、当時世界最強の軍事力を誇り、世界で最も栄えた商業都市であったヴェネツィアを舞台に繰り広げられる商人たちの物語です。

設定は、いわゆる勧善懲悪のお話。正義の味方的な感じでイタリア人のアントーニオが友人バッサーニオの求婚のために必要な資金を嫌われ者のユダヤ人シャイロックから借りたところから始まり、やはり当然のようにトラブルが起こり、それをどうやって解決するのか!?みたいな感じです。

このアントーニオとシャイロックのやり取りを軸にしながら、貴族の恋愛事情とか裁判とか男同士の友情とか、そういう要素が絡まりあいつつ話が進んでいきます。

シェイクスピアの名前と『ヴェニスの商人』という作品名くらいは聞いたことがある人はとても多いと思います。でも、実際読むかというと、おそらくほとんどの人が読んではいないと思います。劇の脚本なので基本的にセリフが延々と続いていくんですけど、読んでいるうちに慣れるので普通に小説のようによめます。180ページくらいと短いので、結構あっという間に読めます。

話自体はシンプルで分かりやすくスカッとして面白いし、中世の香りなんかもして、当時の生活に思いをはせるなんてのも、子供が昼寝をしている間の時間の使い方としてなかなか乙なものなのではないでしょうか?

ではまた。

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