【兼業主夫の読書】「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす 佐光紀子

読書が趣味の兼業主夫Otoが、家事育児にまつわるものまつわらないものに関わらず、読んだ本を紹介していくコーナー

完全にジャケ買い(タイトル買い?)した。マーケティングってこういうことって感じ。主夫なら読むでしょこのタイトル

本書は二部構成になっていて、多分第一部のほうが読んでて面白いというか、共感を集めそうな感じです。あくまで個人的な見解ですが、本当は第一部の内容だけで発行したかったけれども、紙数が足りなくて第二部を付け足したような感じがしなくもないかなっていう。

第一部のタイトル、知りたいですか?

「完璧家事亡国論」です。手作り礼賛、きちんとたたむ、朝ご飯は温かくなくちゃいけない、などなど日本ではある意味当たり前とされてきた家事の基準が高すぎるせいで女性の社会進出もはばまれ、家事育児の負担が重すぎるから2人目を生むことをためらい少子化にもつながって、うんぬんと我々主夫たちの思いを代弁してくれる内容になってます。

エッセイよりはもう少し固い本です。普段あまり読書をされない方には少しとっつきにくいかもしれません。でも、わりと客観的に書いてる本だと思うので、こういう知識は身につけていった方がいいとも思います。

ではまた。

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