2歳児のバッハ

「バッハきくか」

子供が1歳になるかどうかのころから、時折クラシックを聴かせている。

3度のメシと同じくらいアンパンマンにどっぷりな子供。

なぜかはわからないが、あんまりアンパン見すぎて欲しくないOto。

何か音楽でも聴かせたら、少しアンパンへの想いを忘れてくれるだろうか？などと考え、いろんなジャンルの音楽をちょっとずつ聴かせてみた結果ハマったのがバッハ。

バッハ。

ベートーベンではいまいちで、モーツァルトもお気にめさない。エアロスミスに泣き出して。

結局何が良くてハマったのか全然わからないけれど、バッハが流れるとほのぼのとし始める笑

最近はちゃんとバッハの名前も覚えていて、朝起きたら「バッハきくか」。

テレビにかじりつくのはちょっとよろしくない気もするし、なんだかアンパンに育てられてる感じで微妙な心持ちになる。

バッハの流れる居間で優雅におままごとなんて、めちゃめちゃ素敵じゃないか。お前はできるやつだぞ、Oto。

子供をほのぼのさせる上に、Otoの自尊心までくすぐってくれるバッハ。

偉大な音楽家への最高の敬意を込めて、今日もバッハきく。

それでは。