せめて大人がもう一人いてくれんかね!
こんにちは。兼業主夫育児ガチ勢のOtoです。家事育児の大半を引き受け時々ノイローゼになりながら一家の大黒柱やってます的なぼやき多めのブログです。
兼業主夫やってたら絶対思うはず。夫婦二人じゃ無理笑
「枠が足りない」もん。
家事やって育児やって休憩するのは物理的に不可能
だってそうじゃん、育児やったら神が出てきて「おぬし育児頑張ってっから家事無くしておいたよ」フワ~(なんかキラキラしたものを棒から出す感じ)みたいになるわけないので、
どんだけ育児やってたって、家事は誰かがやらないと終わらないわけですよ。
そこでパートナーの出番だったりするわけで、とりあえず二人いれば「育児と家事」っていう枠は埋めることができる。パートナーの片方が使い物にならないって話はよく聞くけど!
でも、忘れがちなのは「休む」ってこと。夫婦二人して仕事もしてるわけで、これだと休む時間がない。人間らしく最低限度の文化的生活をするのに必要な枠は「家事」「育児」「休む」の3つだ。3つの枠に二人の大人。どう考えても一人足りない。
一番埋めるのが難しいのが「休む」の枠。
ん?「でも夜寝てるじゃん?」って言った?
おいふざけんなと。子供と一緒に寝るっていうのはちゃんとした睡眠にはならんのよ。特に女性は子供のちょっとした動きで目を覚ますし、なにより子供が夜中にウリウリにじり寄って来るし、とてもグースカ寝てられないわけ。
夫婦二人しかいなければ、一人が休んでる時間にはもう一人が必然的に子供の面倒を見ることになる。すると家事が残る。
3つやらねばならなことがあるのに、二人しか大人がいないので、一人足りないっていう極めて単純な話。
親とか親戚とか子供たちとか
だから絶対両親以外の誰かが参加してくれるシステムが必要だ。
親とか、近く住んでる親戚とか、近所の子供たちとか、そういう人たちが周りにいるならおそらく自然とそうなるはずで、地元で出会い地元で働き地元で結婚し地元で暮らしている夫婦はそういう風に親以外の誰かにぶん投げてるのをよく見る。
でもねー、経済が発展して魅力的な仕事が都市部に多くなってくると、どうしても県庁所在地とか東京・大阪・名古屋みたいな都市部に出ていくとようになり、地元から離れることになる。いわゆる核家族化というやつだ。
そこで、新しくご近所づきあいなどして仲良くなったおせっかいおばちゃんとかでもいれば別だけど、このご時世自分が食器洗ってる間にちょっと子供見といてください、なんてことにはならない。
そこで、この「3つの枠に二人しか大人がいない問題」が出てきて疲弊するっていう。
やっぱりお手伝いさんをもっと気軽に利用できるようになるか、そうでなければ家電で解決するしかない
これって、努力でどうにかなる問題じゃない。話はある意味単純で、「枠が足りない」っていうこと。だから、枠を埋めてくれる人か人以外の何かがあれば話は解決する。
家事や育児の一部を手助けしてくれるシッターさんやお手伝いさんをもっと気軽に利用できるようになると、とりあえず休むことはできる。枠を人間に埋めてもらうパターン。
もしくは、自分の代わりに家事をやってくれる家電を導入するパターン。人間じゃないものに枠を埋めてもらう。
いずれにしても必要なのは「お金」だ。
自分の親や親せきなど「血」で解決できない場合は、「お金」で解決するしかない。なんともモヤモヤする結論になってしまうなぁ。
書き始めたときはこんなモヤッとすることを書きたかったわけじゃなかったのに!
ではまた。
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