兼業主夫になった理由は「妻のキャリア」のため

こんにちは。Otoです。共働き家庭で育児に両足突っ込んで2歳8か月(2021.01末現在)とガチンコしている兼業主夫の育児体験記ブログです。

夫婦二人で子育てしてますが、家事と育児の大半は僕が担っています。これは多分兼業主夫です。今回は、なぜ僕が兼業主夫になることになったのか、その背景について書きますね。

いろんな要因がありますが、大きなものはたった一つです。それは「妻のキャリア」です。ほかのこまごましたことは、ほとんど全部このことの関連項目のようなものです。

僕はこうして兼業主夫になった

先にすでに書いてしまいましたが、僕が兼業主夫になろうと決意した一番の理由は、「妻のキャリア」です。(これは妻にも言ってないことで、バレると気まずいです)

結婚までのこと。

ちょっとプライベートなことにもなるんでぼやかして書きますが、僕らは10年ほど付き合ったのちに結婚しました。その付き合っている間に僕は自分のキャリアの追求のために留学をしたり、そのあと就職して二人で生活できるようになったにもかかわらず、結婚を待ってもらったりしていたのです。

その間妻も仕事をしていましたが、やがて「自分がやりたかったことのためにもう一度勉強をやり直したい」と仕事を辞めて、キャリアの勉強を始めるようになりました。

僕らが結婚したのは、妻がそうして自分のキャリアのための準備をし始めたころです。

結婚してしばらく子供ができなかったのですが、その間僕らはそれぞれの時間をそれぞれのために使う生活をして、妻も順調にキャリアを歩む準備を進めていけたのです。

結婚、そして子供誕生。キャリアはどうなる?

やがて、妊娠がわかり、僕らはとても喜びました。でも、同時にモヤモヤとするものも確かにあったのです。命を授かることはうれしいことだし素晴らしいことだし、何より二人が望んでいたことでもありました。しかし、それは、もはや「時間を自分のために使えなくなる」ということでもあるのです。

二人とも仕事が好きで、自己研鑽も好きで、そのために割と自由きままに時間を使ってきたのが、急にそれが許されなくなる。それはなんだかとても複雑な問題でした。

あっという間に10か月がたち、子供が生まれてきます。素晴らしい瞬間です。素直に喜びを分かち合いました。

それから新生児を育てる怒涛の日々が続くのですが、懸念はすぐに現実のものとなります。

妻が自分の仕事をしていくために必要な勉強の時間を確保しなければならないということです。その時僕は仕事をしてはいましたが(今もしてますが)、「今がその時だな」と思ったのです。

兼業主夫になると決意した。

それほど悩まなかったと思います(あとでいろいろと悩むことも出てくるんですが、この時は)。人生の大事な時間を自分のことより僕のキャリアのために使ってくれた妻に、今度は自分のキャリアを歩んでもらいたい。

非常にシンプルなことだったと思います。

幸い、僕の仕事はそれなりに時間の融通が利いたので、家事や育児をするために仕事時間を削ることにはそれほど障害がありませんでした。そういう仕事の特性もあって、今に至るまで兼業主夫を自認しております。

でも、やっぱり大変(笑)

主夫をやるとはいえ、仕事もしつつ育児もしつつ、家事もやってブログ書くとはなかなかしんどいことです。どうやってもバランスが取れないときもあるし、まだたった2年8か月なのに、これまでの人生とは比較にならないくらいいろんなストレスと戦ってきました(それについてはまた別記事でちょろちょろと書いていこうと思います)。

この先を考えると、もっとしんどいこともたくさんあるんだろうなあ、と軽くげんなりすることも。

でもまぁそれは今から考えてても仕方ないし、流れに身を任せるしかないのです。

もしどれかを選べと言われたら、僕はきっと主夫業を選ぶと思います。なんだかんだ言って、多分好きなのでしょう。妻のキャリアを守りたい、というのとはまた別な次元で、僕は家事と育児が好きなのだと思います。

また明日も頑張ります笑

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